ホテルの建築に刺激を受ける旅
設計や建築を息子に触れさせたくて、安藤忠雄さん設計のホテル、TOTOシーウィンド淡路に宿泊しました。
ホテルからの景色。
TOTOシーウィンド淡路(淡路島)情報
- 全14室のリゾートホテル
- 温泉ではありませんが大浴場はあり。
(コロナの影響で現在使用不可。) - お風呂がTOTOの高性能なお風呂で寛げます。
- 景色がとても良いです。海が圧巻!
- 客室によっては木が生い茂っていて海が見えませんが、木の向こうに海を感じられる不思議な癒しがあります。
(安藤さん計算済みなのだそうです。)
おしゃれなエントランスホール
駐車場が最上階なので、エントランスは「あれ?ここ?」っていう感じ。
入口の自動ドアが横長で、開けると全部開きます。
おしゃれ!
やっぱり普通のホテルにはない驚きがあります。
海とマッチして、なんとも言えない!
ホテルの中で観光できる感じです。
息子に事前に安藤さんについて、建築について少し説明して行ったので、「これが安藤さんの設計か~」って生意気なことを言っていました。
最近の息子の興味は星・星座に集中しているのですが、別の世界も見せることで何か能力を引き出せないかなと、試行錯誤しています。
周囲のスポット
こぞら壮
★ホテルから車で3分
こぞら荘には、宿泊棟、おやつ屋さん、雑貨屋さんがあります。
平日でもおやつ屋さんは行列でした。
売り切れ次第焼き菓子終了になるのですが、平日でも15時ぐらいには売り切れていました。(ドリンクは注文可能)
私が行ったのは13時頃で、プレーンマフィンとココアマフィン(?)を購入しました。
これが、想像より美味しくて。
話題だけだろう~なんて油断していたからびっくりしました。
施設内は全部かわいい。
宿泊棟。
景色が良く、のどなか空気が流れていて、息子はここで2時間レポート作成。
待つ間、私は暇で、雑貨屋さんで買い物。
なんか良い時間でした。
森のオト(カフェ)
★ホテルから車で3分
こぞら壮のカフェです。
こぞら壮からは車で移動です。(3分ほど)
ランチの森のオトプレート(1日15組)は絶品で、カフェの味を超えていました。
平日でも完全予約制です!
(右)森のオトプレート。(左)お子様ランチ。
淡路ワールドパーク
★ホテルから車で10分
色んなアトラクション(ジップラインもあり)、世界の有名建物を縮小して再現したミニチュアワールド、恐竜ワールドなどなど、子供が楽しめること間違いなし。
★休日は淡路島へ!淡路島の観光-★淡路ワールドパークONOKORO【公式HP】淡路島 観光
うずしおクルーズ
★ホテルから車で45分(下道)
淡路島と鳴門市を挟む「鳴門海峡」を、船でダイナミックなうずしおを間近で見られるクルーズです。
今回の旅でトライしてみました!
想像以上の迫力で、なぜうずしおが起こるのかの説明もとても興味深かったです。
うずしお以外にも「干潮と満潮」の境目が目視でき、ストレスがぶっとぶ爽快感でした。
ネットで予約可能で、うずしおが出現しやすい時間帯も確認できます。
大人2,500円、子供1,000円(未就学児は大人1人につき1人無料)
うずしおクルーズ後は温泉
★クルーズから車で5分
クルーズで冷えた体を温めるため、温泉へ。
お風呂に入って帰れば、帰って寝るだけ!
淡路ハイウェイオアシス
★ホテルから車で35分(有料道路利用)
みんな行くよねハイウェイオアシス。
私は帰りに行って、夜景を見るのが好きです。
意外とレストランがショボいので、スタバで景色を見ながらボーっとするのが好きです。
窓の向こうは明石海峡大橋。
旅のレポート
ただホテルに泊まるのではなく、「建築」に触れるという芸術的な感性を刺激される旅となりました。
息子にとっては、建物にも「設計」があること、「芸術」とは?ということを初めて考えてみたであろう旅となりました。
淡路島には美味しいお店がたくさんあると思うので、夕食は別のお店を探して行ってみるのも良いなと思います。
夕食自体は想像通りの味でした。(普通に美味しい。)
お子様ランチは自分で作るハンバーガーで、息子は大喜びでした。
TOTOの最先端のお風呂がある部屋にしていただき、肩の部分から温水がザーッと出てくるお風呂だったのですが、温泉よりも温まる・・・!
めっちゃ汗が出て気持ち良かったです。
テレビ付きだし、もう極楽。
息子はホテルでもひたすらレポート作り・・・。
うちの息子はどこに向かうのでしょうか。
こぞら壮・森のオトも想像以上に味のクオリティーが高く、帰りにも寄ってしまいました。
マフィンはオンラインショップでも購入可能で、冷凍・冷蔵が選択可能です。
早速冷蔵で購入しました。(マフィン3個1,250円)
完全にハマりました。。
1日目:森のオトでランチ→こぞら壮でおやつ→ホテルで建築に感動。
2日目:うずしおクルーズでストレスをブッ飛ばす→温泉で体を温める→ハイウェイオアシスのスタバで夜景を見ながら一息ついて帰る。
旅のこぼれ話
とにかく星・星座が好きな息子。
ホテルに到着した瞬間、壁に星の写真が飾ってあるのを発見し、一目散に見に行っていました。
チェックインの時に息子が星好きで・・という話をすると、ホテルの支配人さんも星が大好きで、写真も支配人さんが撮ったものだと教えていただきました。
で、なんと、支配人さんがわざわざ息子のために時間を取ってくださり、高性能な望遠鏡を触らしてもらったり、星の話を聞いたり。
とっても良い時間でした。
さらに、チェックアウトの時に写真をプレゼントしていただきました!
これがもう、息子の宝物になって、どこに行くにも持ち歩くように。
感動、感動でした。
まとめ
結構ノープランで行った旅でしたが、ギュッと詰まった感動溢れる旅となりました。
予定を詰め過ぎず、その場その場で心地の良いことをする、という旅もステキなものだなと思いました。
美的感覚を養いながら、のんびりと旅はいかがでしょう。