小1の壁ってどんなこと?対処法!
小学校に入るまでは正直何が小1の壁なのか分かりませんでした。
個人差もあると思いますが、私の肌感覚で大変だったこととその対処法を記載していきます。
よくある小1の壁
まずはよく聞く小1の壁。
- 学童(預かり時間、夏休み、警報、内容)
- 子供の精神面
- 宿題
1.学童(預かり時間、夏休み、警報、内容)
ここについて懸念があるようであれば思い切って民間の学童に預けると良いと思います。
全部の問題がクリアになると思います。
遅くまで預かってくれるし、夏休みなどは弁当不要だし、警報でも預かってもらえ、子供が良い経験ができる内容が充実しています。
息子も結局、悩むぐらいならお金で解決しようということで民間の学童に通っています。
夏のキャンプやマラソン大会出場など、たくさん経験できているし、夏休みのお弁当の心配もなく、無駄なストレスがありません。
2.子供の精神面
保育園時代の友達と別れ、全く新しい場所、新しい人間関係で、悩んでいないか心配しました。
息子は友達ができるのがかなり遅かったので余計に心配しましたが、2学期からとても仲の良い友達ができました。
つい最近まで保育園児だった子供に対して1年生からいきなり小学生扱いで、親も子もかなりしんどいです。
・土日はたくさん休ませる。
・優しい声かけを心がける。
・顔色をよく見ておく。
・子供の友達と休日も遊べそうなら親同士のネットワークも築いてあげる。
私は息子の友達ママと仲良くなり、休日も遊ぶことでより深く仲良くなれるようにし、学校での友達の不安を解消するようにしました。
3.宿題
仕事で時間がないママは特に、民間の学童に預けて学童で宿題も丸つけもしてもらうと良いです。
これは本当に助かっています。
家で学校の宿題をしたことはほぼありません。
家では公文などの習い事の宿題のみやっています。
習い事の宿題まで見てくれる学童もあるので、問い合わせてみると良いですね。
小1の壁で私がしんどかったランキング
- 一人行動が心配。
- 学校とのコミュニケーションが無いので何に困っているのか把握できない。
- いじめ問題。
- 息子のサザエさん症候群。
1.一人行動が心配。
保育園までは大人と離れることなんてなかったから、いきなり1人行動が頻発する状況が恐怖でした。
朝は集団登校ではないので一人で学校に行くし、学校から学童へも子供達だけで行きます。
保育園の年長から外を歩く練習をしておくと良いです。
それも何回も。
子供の3歩後ろを歩き、学校までの道を覚えさせたり、道路を渡るときの左右の確認、信号など、体に叩き込むぐらいに訓練すると少しは安心できるようになりました。
2.学校とのコミュニケーションが無いので何に困っているのか把握できない。
保育園だったら送迎時に誰かしら先生と話す機会があり、その日の様子などを確認することができたけど、小学校はそういうことが一切ないので学校でどんな様子なのかが把握できず、困ったことや悲しいことはなかったか、友達と遊べているかなど、ぐるぐると心配してしまいます。
私は、思い切って連絡帳に気になることを書くようにしました。
普通みなさんそうしているのかも知れないけど、連絡帳をそういう用途に使って良いのか分からなかったのですが、不安材料は連絡帳でどんどん確認するようにしました。
また、個別懇談の時にも確認したいことを都度スマホにメモって、確認漏れのないようにしました。
3.いじめ問題
早速学童で発生しました。いじめ問題。
学年が上の子から叩かれたり暴言を吐かれたりするようになりました。
いじめは親が介入するとややこしくなるとか、多少のいじめは男の子の登竜門だとかいう考え方もあるかと思いますが、低学年のうちはある程度介入することにしました。
そこに問題があるのに何の対処もしない親の姿は見せたらダメだと思って。
息子にも、問題は解決するように取り組め!と教育したいので、学童の先生に何度も相談し、叩かれやすい下校中を尾行し、何かあったらその場で子供に直接「やめてね」と声をかけるなど。
介入してややこしくなって教育委員会でもどうにもならなかったら転校したら良いし、大きなスケールで考えています。
4.息子のサザエさん症候群
明日学校が嫌だ〜などと言うようになり、社会に足を踏み入れた息子が気の毒に思えることが増えました。
自分のサザエさん症候群+息子のサザエさん症候群=倍しんどい。
今まで以上に日曜日がしんどくなりました。
これはもう、日曜日の夕方はゆっくりして、嫌なことでも何でも会話して気持ちを共有して、一緒にお風呂に入って一緒に寝る、が一番です。
気持ちの共有が一番の救いかなと思っています。
普段は息子は一人で寝るのですが、日曜日は一緒に寝て翌日に備えるようにしています。
習い事とスマホ
スマホは与えておいて良かったと本当に思います。
私は仕事なので電話は取れませんが、何かあったら学童などに連絡ができるので、安心感があります。
スマホがなかったら路頭に迷っていたなぁ…ということが数回ありました。
こういう時はこうする、というシミュレーションは大袈裟なほどやっておく方が良いです。
息子は、学童に行く集団の集合場所に誰もいなかったので途方に暮れ(一番乗りだっただけ)、道に迷いながら家に帰り(学童なので、学校から家へ帰ったことがなかった)、家に帰っても誰もおらず、私に電話をかけてきて、たまたま私が電話に出られたので事の顛末を聞き、なんとか対処できたという事例がありました。
仕事中、私は電話をロッカーに入れているので本当にたまたま取れた感じでした。
この日から、多方面からシミュレーションし、教え込みました。
何か困ればまず学校の先生を頼る!!
なぜ職員室に相談しに行かず、とりあえず家に帰ったのか…。
子供は想像を超える動きをします。
また、学校に慣れてくると習い事を平日に持ってきて、学童から子供だけで直接習い事に行ってもらうことも出てきます。
息子はかなり多い方で、学童→習い事→学童に戻って来たりと、毎日色々な動きをします。
これもスマホがあれば何かあれば学童に自分で連絡できるのでとても助かっています。
こういうことができるようになるなんて、数ヶ月前の保育園時代には考えられなかった。
子供の成長ってすごいです。
でも子供は子供。大人が思うよりも子供です。
だから慎重に対策して子供にも言い聞かせ続けることが大切。
長くなりましたが、「準備」を多くすることで大半の心配は回避できると思います。
4月から小学生になられるお子さんをお持ちの方の参考になれば…。
一気に成長して寂しい今日この頃ですが、頼もしい息子を見ると嬉しくなります。
安全を確保した上で、まだ早いかな?と思うこともどんどんさせてみると、どんどん成長します。
それを楽しめるとこっちのものですね。
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以下2点、なかったらワンオペワーママやれてません。断言。
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