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公文の宿題が大変!

 

公文は3歳からスタートしました。

最初は簡単なので宿題もスルスルやっていましたが、だんだんと計算が難しくなってくると、ものすごいペースダウンしませんか…。

 

3学年先取り学習ができると、公文からトロフィーがもらえます。

現在2年生の息子もこの度晴れてトロフィーをゲットしました。

ここまで来るのに山あり谷あり、快晴あり荒天ありでした。

公文の壁を乗り越えるには様々なアクションが必要でしたので、それについて記載したいと思います。

幼児期の壁

幼児期に公文の宿題が捗らず、停滞期に突入した際は、まだ幼児期でそこまで難しいことをしている訳ではないので、やる気をアップさせるために何のために頑張っているのかを伝えるようにしました。

「将来のため」「賢くなるため」などの理由では子供はときめいてくれないので、具体的にイメージさせるように心がけました。

 

・頑張ったら綺麗なトロフィーがもらえるよ。
・大きくて綺麗な家と小さくてボロボロの家、どっちに住みたい?
 今勉強を頑張っておけば、将来選べるかも知れないよ。
・将来好きなものになれるか、なれるものが選べずに全然やりたくないことを一生しないといけないか、どっちがいい?
・頑張ることと頑張らないことってどっちがいいことだと思う?
 何もしない1ヶ月と、なりたいものになれる可能性に1歩近づく1ヶ月はどっちがいい?
 
子供だからと言って難しいことを言っても分からないよなと決めつけないようにしています。
普段から社会の仕組みについて会話に盛り込んでおくと、勉強しておかないと将来の可能性が狭まってしまうということを理解し始めます。
生きているだけでお金がかかる(住居、水道・ガス・電気、食料、衣料、病院…)ことを早いうちに教え、その最低限のお金を稼ぐだけでは趣味や旅行はできないので、お金の価値についてしっかりと説明しました。
そうすると将来ある程度お金を稼げる仕事に就かないとという感覚が染みついていくので、勉強しておく方が良いよね、という思考になっていきました。
そうするとめんどくさい目の前の宿題を、当たり前にやらなくてはならないものというふうに頭の中で変換して、スッと取り組むようになりました。

児童期の壁

計算も国語も難易度が高くなり、考えるのがめんどくさいような問題がたくさん出てくるので、あ〜めんどくさい、考えたくないという状態になって鉛筆を持ったまま固まってボーッとしてしまうという時期に突入しました。
勉強はした方が良いのは分かっていても、めんどくさいが勝ってしまう。
そうなると本当に親子共に疲弊する毎日が続きます。
この対策として、朝一に今日やる課題をテーブルに置き、この課題をやり終えたらフリータイム、やりたいことを何でもやって良いというルールにしています。
そうすると、朝のうちになるべくたくさんこなし、夕方の課題を減らしてフリータイムを作ろうという姿勢になります。
(何でもやって良いとは言っても、我が家ではゲームと自由にYouTubeを見ることは厳禁です。ゲームは絶対に買いませんし、YouTubeは見たいジャンルを聞いて私がリモコンを操作します。無限に見せることは絶対にしません。)
また、時間を測ることも宿題を早く仕上げることに役立ちます。
子供でも自分で簡単に操作ができるタイマーを、公文の宿題と一緒に机に置くようにしています。
こちらを使用しています。
タイマー使用時に丸いボタンをポンと押すと計測ができるので、息子もクイズ王気分で楽しく使っています。
 

 
また、勉強前の準備は母である私がやっています。
プリントを綺麗に机に並べ、タイマーと鉛筆・消しゴムをスッキリと準備しておくと、取り組みが早いです。
今から嫌なことをするのに、その準備なんて誰もやりたくないですもんね。
その部分は私が担うようにしています。
 
このようにして色々と工夫しながら公文の宿題に取り組んでいます。
子供時代は遊んだり楽しいこともたくさんあるので、勉強ぐらいはちょっと頑張りなさいという気持ちで向き合っています。
なので、楽しいこともたくさん生み出そうと努力しています。(旅行やキャンプなど)
 
公文を利用されているご家庭は、ある程度教育に熱心であるのではないかと思います。
人生は勉強ではない、学歴でもない、職業でもないっていう声ももちろんあるかも知れませんが、それでもある程度は子供の可能性を高めたいと思われるご家庭は多いと思います。
一緒に高めていければと思います〜!